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メッセージ

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楽天カード株式会社
代表取締役 副社長執行役員
大山 隆司

楽天カードは、2005年7月に「楽天カード」の発行を開始し、楽天グループの強みを活かした事業展開とともに急成長し、楽天グループにおけるFinTech事業の中核を担う存在となりました。2024年4月現在、年間のショッピング取扱高が20兆円を超え、業界のリーディングカンパニーとしてさらなる成長を目指しています。
キャッシュレス業界全体に目を向けると、日本のキャッシュレス比率は39.3%と世界各国と比較すると低い水準であるというのが現状です(※)。しかしながら、決済ビジネスは政府によるキャッシュレスの推進や非接触需要の高まりにより、さらなる拡大が見込まれています。今後も楽天カードは、社会環境の変化やお客様の多様なニーズに応えるため、グループ各事業と連携しサービスや機能を拡充することで、金融サービスをより便利で使いやすく身近な存在にすることを目指しています。

※出展:経済産業省 ニュースリリース 2023年のキャッシュレス決済比率を算出しました(2024/3/29)、
キャッシュレスの将来像に関する検討会 とりまとめ 2023年3月

楽天カードが自社の成長のために今後注力していくことについて

楽天カードが成長するために、今後注力していくことは、2点あると考えています。
1点目は、当たり前のことを継続して行うことで、お客様からの信頼をより強固なものにするということです。楽天カードの発行枚数は2023年12月には3,000万枚を超え、多くのお客様にご利用いただいております。お客様に安心してお買い物を楽しんでいただくためには、お客様サポートを中心としたお問い合わせへの迅速な対応はもちろんのこと、使いやすいスマートフォンアプリの提供、ご利用シーンを支えるシステムの安定稼働など、当たり前のことを継続して行っていくことが今後の成長にとって必要不可欠な要素であると考えています。新規のお客様を増やすことももちろんですが、既存のお客様を大事にしてこそ、安定した経営を継続できると考えています。
2点目は、「Z世代」を中心とした若年層の方々に、楽天カードをはじめとした楽天グループのさまざまなサービスを利用いただく機会を提供していくことです。少子高齢化が進む日本ですが、今後の消費の中心となるのは現在の若年層、いわゆる「Z世代」の消費者です。若いうちから楽天カードの魅力や利便性を知っていただくことで、彼らのライフステージに変化が訪れた時、つまり消費が活発な年代になる時にも、変わらず楽天カードを愛用していただけることを期待しています。
また最近では、年代を問わず資産運用への興味の高まりも見られることから、若年層に注力することは楽天カードの成長だけでなく、楽天グループの各FinTech事業とのクロスユースによるFinTechグループ全体の成長にもつながると考えています。

楽天カードで活躍している人材の共通点と次の世代を担う方々に対して求める姿勢について

「自ら考え、率先して行動に移す姿勢を持っている人材」が活躍しており、今後も変わらずその姿勢を持つことが重要と考えます。
「楽天カード」の発行開始以来、それぞれの社員が主体的に施策や改善を推進すると同時に、「One Team」の精神で力をあわせて業務に励んだ結果、カード業界のリーディングカンパニーとなることができました。
しかし、弊社のピークは「現在」でなく、常に「未来」でなくてはいけません。そのためには現状に慢心することなく、さらなる成長を目指して絶えず改善を行っていくことが必要不可欠です。その中で、新入社員をはじめとした若い世代の社員が、新しい考え方を発信し、実際にチャレンジする姿勢こそが成長の源となります。
中期目標でもある「トリプル3」の実現に向け、そしてその先にあるグローバルを見据えた「未来」に向かって、何事にも積極的に取り組んで欲しいと思います。

楽天カードへの入社を目指している学生へのメッセージ

わたしたち楽天カードは、楽天グループはもちろんのこと、FinTech業界をさらに加速させていく存在として、まだ見ぬ“ミライ”に挑戦していきます。楽天カードでは、楽天カードらしく、そして社員それぞれが自分らしく“ミライ”に挑戦できるような環境や研修制度が整っています。
例えば研修制度においては、入社してから5年目までは毎年集合型の研修を行い、同期同士の交流を促進すると同時に、チームコミュニケーション力を高める機会を提供しています。
また、自ら手を挙げ新たな業務に挑戦する「キャリアチャレンジ制度」や、キャリアパスに対する考え方を直接会社に届ける「VOICE」など、自身の想いを伝える機会を作り、自分らしく働くことができるよう支援する制度も設けています。
そして、このような制度に加えて、自らが率先して取り組んだり、一歩先を読んだ行動を心がけたり、互いに敬意を持ってコミュニケーションができる風土が醸成されています。まさにこうした社員一人ひとりの人柄から「One Team」の精神が作り上げられているものだと思います。当然、若手の意見も積極的に取り入れ、形にしていこうとする文化があるため、若いうちから大きな仕事をしたいと考えている方には最適な環境だと思います。年代や性別関係なく、個性や考え方を尊重し、より良いものを作り上げていく。ぜひ“キミ”らしさで、まだ見ぬ“ミライ”に挑戦していきましょう。