Interview

学生時代に海外を訪れたときに、日本よりも普及していたキャッシュレス決済の利便性を実感しました。日本でも今後さらにニーズが拡大し、ますます成長していく業界であることに関心を持ち、キャッシュレス業界やFinTech業界を中心に就職活動を行っていました。
さまざまな企業を見た中でも、楽天カードに入社した決め手は、説明会や面接で出会った先輩社員の人柄です。先輩社員と交流した際に堅苦しさを感じることは無く、また先輩社員より、プライベートも大切にしながらメリハリをつけて働いているとお聞きし、自分も将来、風通しの良い環境で楽しく働く姿を思い描くことができました。入社してからもその印象は変わっていません。学生時代は先輩社員や上司との関係づくりは大変そうというイメージでしたが、楽天カードでは距離も近く「こんなにフランクに話せる環境なんだ」といい意味でギャップを感じたほどです。仕事に関する質問や相談はもちろん、プライベートな相談もしやすい環境です。

私が所属する部署のミッションは、クレジットカードの不正使用の抑止です。カード利用状況のモニタリングや被害に遭われたお客様への対応など、チームメンバーが「One Team」となって業務に取り組んでいます。中でも私が担当しているのは、「チャージバック」と呼ばれる不正立替金の回収業務です。
不正使用があった場合、お客様のご負担とならないように、その金額を楽天カードが立て替えます。クレジットカードの国際ブランドに不正使用を報告し、立替金を回収するのが私のチームの役割です。国際ブランドとは英語でやり取りを行いますが、私たちの主張の仕方で回収可否が決まってしまうことがあります。お客様はもちろん、会社の収益にも関わる責任ある仕事といえます。楽天カードを利用されるお客様の安全・安心を確保するうえで重要な業務のひとつであることに日々やりがいを感じています。

「チャージバック」は専門性の高い業務です。国際ブランドが定めるルールを遵守することが重要となりますし、日常的に英文に触れる機会も多く、配属当初は難しさを感じていました。そんなときに心強かったのは、経験豊富な先輩社員に質問や相談ができる環境があったことです。さまざまなアドバイスをもらい、業務を積み重ねる中で、よりスムーズな対応ができるようになったと感じています。英文の表現は適切か、ルール改訂が業務にどう影響し、どういう対応が必要か。一つひとつの業務への理解も深まり、知識が増えることもこの業務の面白さにつながっています。
また、若手から大きな案件に挑戦できる環境も楽天カードならではです。私も入社1年目から業務効率化のシステム構築プロジェクトに参加しています。20代のメンバーが中心となり、必要な機能の要件定義、マニュアル作成やシステムリリース後のOJTなども担当しています。すでにリリースした機能もあり、「業務がやりやすくなった」などポジティブな意見も多くいただいています。細かな機能改善など、プロジェクトは継続しており、引き続き、新たな業務効率化につながる可能性がある案件を担えることがやりがいとなっています。

楽天カードには、積極的に手を差し伸べてサポートしてくれる先輩社員が多くいます。そうした先輩社員の姿を見ているからこそ、私自身も同期や後輩社員など、ともに仕事をするすべての人に対して何かを還元したいという想いを持っています。常に視野を広く持ち、誰かが困っているときにはすぐに手を差し伸べるように意識しています。
また、時短勤務などをうまく取り入れて、子育てをしながらバリバリ働いている先輩社員もいます。結婚や妊娠・出産、育児などライフステージの変化があっても長くこの仕事を続けられる環境が整っているのも嬉しく思います。
おすすめの場所のひとつがカフェテリアです！朝食・昼食・夕食のすべてが無料で、栄養バランスの良い食事が取れるのも大きな魅力だと思います。