Interview

私が就職活動の軸としていたのは、「地元の福岡で長く働き続けられる」「女性が働きやすい」「大学で学んだ英語力を武器にできる」ということで、そのすべてに当てはまったのが、楽天カードでした。
会社選びで重視したことのひとつが「人間関係」です。OB・OG訪問をした大学の先輩や、説明会などでお世話になった人事の皆さんが笑顔で気さくに対応してくれましたし、こちらの緊張をほぐしてリラックスさせてくれるなど細やかな気遣いが嬉しかったことを覚えています。そんな先輩社員の人柄に惹かれ、楽天カードを選びました。若手でもバリバリ活躍できる環境、そして充実した福利厚生も魅力的で、実際に働いている今も就職活動時に抱いた印象どおりだと実感しています。本当に優しい人ばかりで人間関係で困ったことは1度もありません。女性が長く働きやすい制度も整っていて、産休・育休取得後に同じ業務に戻っている先輩社員も多くいます。女性としてのキャリアの積み方もイメージしやすい職場だと思います。

入社1年目はコンタクトセンターでお客様からのお問合対応に携わり、2年目からはカード審査部で申し込みの審査を担当、5年目には審査企画グループに配属となり、アシスタントリーダーとしてチームメンバーのサポートも行っています。
カード審査部はその名のとおり、すべての「楽天カード」の申込審査を行っていますが、その中でも審査企画グループが担っているのは、部内の縁の下の力持ち的な役割です。業務の効率化やシステム開発を伴う改善の企画・立案、部内の総務業務、実績管理などに取り組んでいます。中でも私のメインとなるミッションは、効率的な業務を行うための改善です。審査業務の負担軽減・最適化、申込不備の削減、顧客満足度の向上に向けたさまざまな改善やシステム開発案件を担当しています。
私は転勤のない一般職として入社しています。一般職はオペレーション業務が中心だというイメージもあるかと思いますが、楽天カードはそうではありません。後輩社員の指導、業務改善の企画など幅広い業務に携われることが魅力です。地元で働きながらキャリアを積み、将来の可能性を広げていける、楽天カードだからできる働き方が大きなやりがいにつながっています。

楽天グループには「常に改善、常に前進」という文化があり、私が所属するカード審査部にも改善マインドが浸透しています。私も審査を担当していたころから業務改善に取り組んできました。申込審査に関するフローの見直しを手がけたときのことです。法律も関わる内容であったため、さまざまなパターンを考慮することに加え、上司との確認・承認を何度も取る必要もありました。審査業務と並行しながらの対応だったので、時間の確保には苦労しました。影響範囲も責任も大きな案件でしたが、若手に裁量のある仕事を任せてくれる環境を提供してもらい、自分自身の成長を実感した案件でした。その時に社内表彰制度である「楽天カード賞」を受賞することもできました。
現在は審査システムを一新するプロジェクトに参加しています。カード審査部はもちろん、新規サービスのシステム企画や設計を行う部署、システム開発を行う部署とも連携し、カード審査に携わっていたときに「こんな機能があればもっと便利になる」と感じたことや、寄せられた意見や要望を新しいシステムに反映する作業を進めています。審査業務に携わる社員の業務負担や心理的ストレスを軽減し、これまで以上に早く「楽天カード」をお届けできる審査システムづくりに貢献できることが嬉しいです。

「One Team」で仕事に取り組める環境は心強いと感じています。分からないときはすぐに相談できる風通しの良い職場なので、悩みすぎずに素直に相談することを心がけています。上司と週1回行っている「1on1ミーティング」は、仕事の目標やプライベートについて相談できる場です。親身になってアドバイスしてもらえるので、支えられているという安心感もありますし、ホッと一息つける時間でもあります。先輩社員や同僚たちとコミュニケーションを取りながら、チームとして案件に対応できることも励みになっています。
20～30代といった年代の近い社員が多いことも働きやすさのひとつだと思います。同期や同じチームのメンバーで時間をあわせてカフェテリアで美味しいご飯を楽しんだり、休日に一緒に遊びに行ったりと、オフの時間も一緒に過ごせる仲間がいます。そんな素敵な人間関係を築けることも楽天カードの良いところです。